製缶工事はどんな人が就職できるの?
- 2022.01.20
「製缶工事現場で働くにはどんな技術、知識が必要なのか。」
こういったご質問を度々受けます。
製缶工事はダクトやタンクなどの工業用製品や製造設備を設置、加工する工事となります。
ステンレスや鉄などの金属製品を折り曲げたり、切断したり、溶接したりといった作業があります。
そのためほとんどの作業員が溶接技術を習得しています。
電気を使ったアーク溶接やガスを使ったガス溶接は必須となる技術です。
なお、これらは資格もあるのですが、資格取得者のみしか業務に携われないということはありません。
現場で資格所有者から指導してもらい、技術を習得する事も可能です。
どのように鉄材同士をくっつけるのか、どのように切断するのかなど現場で学んでいっていただければと思います。
溶接作業は接続部位を一度温度を上昇させ、再び冷やすことでその部分が固まり、接合します。
つまり、熱を加えている段階で適切な溶接を行わないと、冷えた時に形がいびつになってしまいます。
どの程度の溶接を行えば、しっかりくっついているのかといった判断は言葉で伝えて分かるものではありません。現場で身に付けていただければと思います。
製缶工事現場で働いてみたいという若い男性スタッフを募集しています。
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